介護医療院

介護医療院とは?

医療機能と生活施設としての機能を合わせ持つ施設となります。
医療と介護を必要とされる高齢者を対象とした施設です。

介護医療院長

介護医療院 院長の中島賢一と申します。高齢者の増加に伴い、介護はとても重要な地域社会の課題です。個人で対応できる範囲は限られており、医療、介護、福祉の連携が提唱されています。 
  
そして実際に様々な福祉サービスが地域の支えとなっています。その一つが介護医療院です。 
  
介護医療院とは、医学的管理が必要な方を対象にした長期療養施設です。当施設は多古中央病院と併設の施設です。入所している方が体調を悪くされた場合でも速やかに検査や治療が受けられるのが特徴です。ご利用の皆様が安心してお過ごしになれるよう、職員一丸となって取り組んでおります。地域の皆様のご利用をお待ちしております。

介護医療院長
中島 賢一

特徴

併設医療機関のため、入所中に体調が悪化し、高度な医療行為が必要となった場合は、

ベッド上での移動が可能なため、迅速に入院治療を開始することができます。

対象の方

介護医療院への入所は、要介護1以上の介護認定を受けた方が対象です。
ショートステイのご利用は、要支援認定の方からご利用できます。

入所について

介護医療院のご利用については、医療連携室にご相談ください。
ショートステイのご利用については、ご担当ケアマネージャーにご相談ください。

サービス内容

 医療管理 定期的主治医カンファレンス、診察、必要に応じた検査、処置、投薬を実施。
 体調変化、異常時は一般床へ入院し状態安定後は再度入所が可能。
 機能訓練 医師指示のもと理学療法士による機能訓練を実施。
 介護 利用者の状態に合わせた施設サービス計画により日常生活の援助を実施。
 食事 病気に合わせた食事を提供、利用者の自立支援を促し食堂での提供。
 入浴 身体機能の状態に合わせた入浴や清拭を提供。
 口腔ケア 誤嚥性肺炎や口腔機能を維持するため、口腔清掃の指導、ケアの実施。

職員体制について

担当者人数施設基準当院の現状人数
管理者1名1名(病院副院長兼務)
医師 10名(病院兼務)
薬剤師 5名(病院兼務)
看護師常勤9名以上常勤11名
介護福祉士常勤11名以上常勤12名
介護補助者 3名
介護支援専門員 1名以上2名
理学療法士 2名2名(病院兼務)
栄養士 2名2名

6:1 看護職員
5:1 介護職員
介護職員特別介護医療院サービス費Ⅰ

設備について

個室

2人部屋

4人部屋

食堂兼談話室

機能訓練室

一般浴槽

特殊浴槽

取り組みについて

◉ 認知機能の低下、筋力が低下された方へ転倒転落の早期発見を目的として、離床マットを使用し安全、安心の配慮に努めています。
  また身体抑制「0」を目指し不必要な抑制は実施しないよう利用者様の訴えに、傾聴したケアに努めています。

◉ 高齢者虐待について委員会活動を行い職員研修の実施を行っています。
  虐待に繋がらない、繋げないために認知症ケアの学び、倫理研修を定期的に実施しています。
  また当施設は、地域と連携し在宅での介護が難しい方の相談にも応じています。

◉ 日々の生活の中に、利用者様本人のペースに合わせた個別レク(アクティビティ)を心掛け心地よいと感じていただけるケアに取り組んでいます。

一日の予定

 

6:00 起床
  モーニングケア
7:15 朝食
9:00 入浴
 11:30 昼食
 14:00 レクリエーション
  おやつ
 17:45 夕食
  イブニングケア
21:00  就寝

面会について

詳しくは当院ホームページをご確認ください。

事業所名国保多古中央病院 介護医療院
所在地千葉県香取郡多古町多古388番地1
TEL☎ 0479-76-2211 介護医療院(内線3200)
Fax 0479-76-3286 
(午前9時~午後5時まで)
入所定員 56名
療養室個室   4室
2人部屋  2室
4人部屋  12室