看護部

看護部理念・基本方針

「いつもあなたの笑顔を見ていたい」 

1.個人の尊厳や倫理を考え、笑顔と優しい心で質の高い看護・介護を実施します 
2.多職種及び地域との連携を強化し、継続した看護・介護を提供します

3.住み慣れた地域で、その人らしい生活が継続できるように支援します
4.専門職業人として、自己研鑽に努めます 
5.明るく働きやすい職場をつくります

看護部長挨拶

当院は地域医療の充実を図ることを理念としている、「町の病院」です。「あなたの笑顔を見ていたい」が看護部の理念です。患者様、ご家族様が笑顔になるようなケアの提供と職員同士も笑顔で働けることを目指しています。当院の看護部には看護師の他に、介護福祉士、介護支援専門員、社会福祉士、看護補助者と多くの職種がおります。同じ看護部の仲間として、より深く連携し、協働してよりよいケア、支援を目指しています。そして、今後もお互いに高め合っていきたいと考えています。

入院決定時から退院後の生活を見据え、院内外の多職種とも連携し、安心してご自宅へ戻れるように支援に努めています。外来通院をされている方も、安心して地域で暮らせるように、必要な方への支援を地域と連携して行っています。介護医療院や訪問看護ステーション、ケアプランセンターやデイサービスセンター、医療連携室は、その方が望む生活が送れるようなケア、支援、調整を行えるように努めております。

看護部は、今後も幅広い役割を果たせる組織だと考えております。地域から求められる要望、期待に応えられるように、質の向上を図り、成長できる組織を目指します。

看護部長 堀越佳代

看護部目標

令和6年度看護部目標

Ⅰ. 安全で質の高い看護・介護の提供を行う

Ⅱ. 自院の役割を果たせる体制を構築する

Ⅲ.  地域を見据えた看護・介護を考えられる人材を育成する

Ⅳ. 病院経営への積極的に参画する

Ⅴ. 健康で安心な職場を作る

教育体制

新人教育

新人教育委員会が1人1人に合った教育内容と方法で行っていきます。プリセプター制度ですが、チーム全体で新人を応援していきます。

現任教育

現任教育委員会が年間を通じて教育計画を立案していきます。
経験のある新入職者の方へは、当院のガイドラインに沿って、支援していきます。

勤務体制

〇 外来(2交代制):受持ち制  〇 病棟(2交代制):固定チームナーシング+受持制

 看護師 70名     非常勤看護師 10名    
 准看護師 8名 非常勤准看護師 2名
 看護補助者 5名 非常勤看護補助者 7名
 介護福祉士 23名 非常勤介護福祉士 2名
 介護支援専門員 6名 社会福祉士 2名
   看護職員数(合計) 135名

令和6年4月 現在

病院見学をしていただき、ぜひ当院のことを知ってください。
お電話、お待ちしております。 ☎0479-76-2211

外来・病棟紹介

外来部門

来院される患者様の身体的な健康だけでなく、心の不安に寄り添える看護を目指しています。患者様が一日でも長く、自分らしい生活が送れるよう地域医療を中心とした継続看護に取り組んでおり、外来でも受け持ち看護師がつく場合があります。チーム医療を大切に笑顔あふれる明るい職場環境を心がけています。

3階病棟

急性期一般病床9床と地域包括ケア病床30床を有し、外科、整形外科、内科疾患の患者様が入院されています。一般病床では、外科の手術もあります。地域包括ケア病床は、急性期の治療を終えた後、リハビリを行いながら日常生活の自立や在宅サービスの調整、施設や療養先の調整など、多職種で連携して退院支援をさせていただく病床です。家庭を持っているスタッフも多く、「おたがいさま」と言える思いやりの気持ちを持ち、みんなで協力し助け合いながら働いています。

4階病棟

心不全、呼吸器疾患、消化器疾患、脳血管疾患の患者様が多く、高齢者の割合も高いです。急性期から在宅や施設への退院支援まで、多職種との連携をとり、幅広い看護を展開しています。入院された患者様が安心して、適切な治療が受けられる環境を整えています。また、患者様やご家族様の気持ちに寄り添い、やさしさと癒やしがあふれる、心のこもったケアを実践しています。子育て中のスタッフが多く、みんなで協力し合っているため、子供の体調が悪い場合なども休暇が取りやすい職場環境です。

西館3階 介護医療院

介護医療院として長期的な医療と介護のニーズを併せ持つ高齢者を対象とする医療機能と生活施設としての機能を兼ね備えた施設です。
「日常的な医学管理が必要な介護者の受け入れ」や「看取り・ターミナル」といった医療サービスと「自立した生活を営む為の支援」などの介護サービスをどちらも提供します。入所者様の状態を見ながら、自宅への退院支援、今後の入所先、療養先等をご本人・ご家族・施設スタッフと検討していきます。必要な情報提供をさせていただき、安心して生活が送れるように支援させて頂きます。